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Emme「yoy asa (よいあさ)」

Emme「yoy asa (よいあさ)」

長唄のバックボーンももつ女性シンガー「Emme」のデビューアルバム。 邦楽器やバルカンやアフリカの楽器も登場する意欲作。流星がサウンドプロデューサ-/ソングライターとして参加。
Emmeの音、それは一見(一聴?)無節操なワールド・ミクスチュア・ミュージックです。しかし注意深く聴く人はそこにある必然を見い出すことでしょう。それはEmmeのオリエンタル・ヴォイス自体が、太古から大陸をわたり東へ東へと流れてきた音楽のシルクロードそのものだからです。
ポップ・ミュージック界でのキャリアと、日本の伝統芸能である長唄と舞踊のバックグラウンドを持つEmmeの声と出会って、わたしたちはまずそれを生かす音の器を探しました。そして面白いことに、ケルトの民謡やバルカンの弦、アフリカのビートたちが、日本の三味線や箏といった楽器たちのナビゲーションで彼女の声を受け入れはじめたのです。彼女は時空を超えたミューズとなりました。これはとてもおもしろい音楽です。ぜひ聴いてみて下さい。

発 売:2002年
価 格:3,000円
公式サイト:Emme (エメ) Official Web

収録曲

1.PRIMAL 十七絃の箏の低いうねりに答えてアフリカン・ビートが走り出す。アフリカからバルカンを渡り、アジアで集結したオリエンタル・ポップ。
2.今宵桜の木の下で アイルランド民謡をリュートとバロック・ギターで包んだこの曲が、なぜか日本の桜の哀しさに通じている。
3.大きな木 箏とEmmeが静かにこのホシのことを唄う前半が一転して世界が広がる。アフリカのリズムでひとつになり、二胡は地球を七回まわる。流星放浪楽団「太陽」収録曲のオリエンタルヴァージョン。
4.つき ネイティブ・アメリカンのナヴァホ族に伝わる曲。オカリナと唄のかけ合いが美しい。流星放浪楽団「太陽」収録曲「笛」を唄にしたものだって気がついた人いるかな?
5.よいあさ アフリカの弦楽器ボロンのベースに、幻惑的な十三絃・十七絃箏のつまびき。ブズーキが大陸からの道しるべとなる。
6.風になって アイリッシュ・チューニングで弾かれるギターには巡る春のはかなさを受け入れる抒情がある。
7.いばらの果て お寺の本堂で録音された十三絃・十七絃の箏のアンサンブルと唄。十七絃は普通に見かける十三絃よりひとまわり大きい低音の豊かな箏である。
8.だるま シェケレを始めとする瓢箪楽器群にのって津軽三味線が舞い踊る。合の手は邦楽界の唄姫たち。
9.どこかで夜が泣いた おそらく最もオリエンタルな楽器のひとつ、二胡の調べにのってEmmeの唄うケルト民謡はどこかノスタルジックである。
10.ゆらゆら アフリカの楽器がアジアの旋法を奏でると、時が普遍の彼方へ流れだす。ゆらゆら、ゆらゆら。
11.羽衣 天にむかって発せられるEmmeの声。唄は祈り。

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